ニセコイ3巻セットと一緒に買ってきた作品をご紹介。
ひなまつり(大武政夫)
作品:ヒナまつり
作者:大武 政夫
出版:エンターブレイン
評価:★★★★★★☆☆☆☆
以下、wikipedia先生より。
若手ヤクザの新田の部屋に突如として現れた楕円形の物体。その物体にくるまれていた少女ヒナは行くところがないと新田の家に住み着いてしまう。新田は少女を追い出そうとするが、強力な超能力者であったヒナが暴れたために新田は仕方なく言うことを聞くことになる。ずぼらで何も出来ないヒナに、ついつい新田は世話を焼き、ヒナは自分の超能力を当てにした何かをさせようとはしない新田に信頼を憶えていく。そんな中、新田の所属する暴力団の組長が襲われ、新田は若頭に相手の暴力団に一人で殴り込めと命じられる。それでもヒナには関係ないと自分一人で乗り込もうとする新田にヒナは敵の暴力団事務所に乗り込み壊滅させたのだった。
可もなく不可もなく……悪くはないけれど……と言う感じ?
▼独特のテンポ
人を選ぶ漫画ではあるかなと思います。
ボケとツッコみに独特のものがあって、
ハイテンションというよりも、その特徴的な流れで笑わそうとする感じ?
個人的には割と好きなタイプなので一気に読んじゃいました!
ざーっと読んだ感想は「面白かった!」なんですけど、
爆笑しながら読んだという感じでもないし、
何度も読み返そうというレベルまでは達していないかな?
▼ストーリー・絵
ギャグ漫画なので、この部分はあまり評価内にいれちゃいけないんですが、
全体的にこのレベルが低いのは気になりますかねー。
上で書いたような良い意味での独特なテンポがあるのに、
なんだかグズグズなストーリー展開や、
動きが少し止まってるようなイラストが、
その良い部分を活かしきれずに、少し阻害しちゃってます。
▼キャラクター
どのキャラクターも意外と個性的で良い感じです。
主人公格の2人はもちろん、ヤクザな面々や同級生、その他いろいろ。
登場人物それぞれに、ちょっとした特徴をうまく描きあげている印象です。
ちょっと短めの感想になっちゃいましたけど、
「買うまではオススメしないけど、漫喫で見かけたら読むと意外とはまるかも!?」
という感じが全体の総評になりますでしょーか。
個人的には嫌いじゃないけど、いま一歩!って感じですかね〜。
面白いのは間違いないんですが、どこか物足りなく感じてしまうんですよ……。