ボクラノキセキ考察 vol.01 〜前世の時代背景〜

120120-1.jpgボクラノキセキ考察
vol.01 〜前世の時代背景〜


考察する上で大前提になる前世の時代背景を改めてまとめてみました。前世ストーリーの中心となるラインツベルグの城や、ゼレストリアとモースヴィーグ、そしてアルダラスの関係を考察。




ベロニカの城

前世のストーリーの中心になるのがベロニカが住む城。
ベロニカが城に住むようになったのは15歳からです。

名前:ラインツベルグの頂上城
位置:王都よりはるか西(ゼレストリア直轄領)

※直轄領という表記がどこにあったか捜索中です><



「王都よりはるか西」(広木)
「位置的にもこの城は絶対戦場にはならん」(コットン)

戦場から離れていたり、山の中だったりすることから僻地な様子です。
ゼレストリアの王都がどの位置か分からないけれど、
ラインツベルグはゼレストリアの中でも西方に位置しているようですね。
モースヴィーグ軍がゼレストリアの町や城を素通り出来たとも思えないので、
ゼレストリアとモースヴィーグの国境近くと考えるのが自然かな?

また、どこに書いてあったのか分からなくなっていますが、
ゼレストリア直轄領という表現は少し気になるところですね。
ゼレストリアの属国みたいなのがあったということかな?
ベロニカの姓がゼレストリアなら、王国の直轄領ということだけど、
地味にベロニカの姓はまだ未登場なので何とも言えないですね〜。



周辺国の情勢

前世の話題の中心は、同盟国であるモースヴィーグが攻め込んだこと。
そもそも何でゼレストリアとモースヴィーグの同盟が必要だったのか?
こちらは3巻12話で話されているアルダラスという国の存在。



アルダラスが戦争によって巨大になっていく中で、
小国であったゼレストリアとモースヴィーグが同盟を結んだという状況。

「アルダラスの侵攻がモースヴィーグの国境線で食い止められ」(広木)
「ゼレストリアの中でも西方に位置する城がモースヴィーグに攻められる」
「位置的にもこの城は絶対戦場にはならん」(コットン)

ということを考えると、下のどちらかの配置になるのかな?

☆☆☆☆☆☆■■■□□□  ■モースヴィーグ
☆☆☆☆☆☆■■■?□□  □ゼレストリア
☆☆☆☆☆☆■■■□□□  ☆アルダラス
☆☆☆☆☆☆■■■□□□  ?城

■■■■■☆☆☆☆☆☆☆  ■モースヴィーグ
■■■■■☆☆☆☆☆☆☆  □ゼレストリア
?□□□■☆☆☆☆☆☆☆  ☆アルダラス
□□□□■☆☆☆☆☆☆☆  ?城

「モースヴィーグの国境線で」という話を考えると、
ゼレストリアはアルダラスと国境を接していない可能性も高いですが、
ただ、上のような位置関係だと、モースヴィーグがただの壁になるだけなので、
広木の書いた位置関係の変形型の下の図が一番納得できる配置かな?


アルダラスが話に絡んで来たら?

モースヴィーグの城襲撃は、単純にアルダラスに寝返ったという考えもできます。
モースヴィーグにしたら周辺の小国と組んで大国の侵攻を食い止めるよりも、
大国と結び、逆に周辺の小国に攻め込んで領地拡大を狙うというのもアリですし。

もしくは、アルダラスが同盟破棄をもくろんで
モースヴィーグを装ってゼレストリアの城を襲ったとも考えられたり。
それなら城側のモースヴィーグ人が襲撃の理由を知らなかったのも納得できるし。
ただ、城の位置関係を考えるとちょっと無理があるかな?

同盟という設定のためだけに名前が出た国という可能性も高いですが(笑)


ちなみに、「他国との貿易も健在だった」という話が出ているので、
ゼレストリア・モースヴィーグ・アルダラスの3国だけでなく、
当然ではあるけれど、周辺にその他にも国があることは一応判明しています。


この記事へのコメント
えっ?同じタイミング?と実は驚いています。こんにちは、別HNにしちゃったのですが(前はベーグル)
色々あって、ボクセキ関係だけを書くブログを今ちまちまと書いていたんです。(ここのHPアドレスに入れてます)まだ未完成だし、分かり辛かったりするので、修正はしますが。

三月に新しい話が出るし、そこで色々出てくるかもしれない、と考えたのも理由の一つでしてww やはり考えることは同じ、という事でしょうか?

広木の情報ですが、これユージン王子が持っていた情報と比べると、多分古いと思うんですね。
本国側はわざとベロニカサイドには何も伝えてなかったようですし。だから、あの襲撃時に一体どんな国情勢で、政治的な判断で同盟を破ったのか、というのもそうなんですが。
それより、あの襲撃で気になるのは・・・っと他様の所で持論を展開すると長くなってしまうので割愛しますが。
どうも「政治的」な一瞬の考えだけでなく、時間をかけて行動した事件のように思えるのです。
国と国だけでなく、もっと大きな、あの世界の中で「初めから決められていた」まるで予言のような事件のようだと。

正直、ユージンの記憶が戻れば、かなり色んな部分が分かりそうなんですよね(苦笑)そこがちょっともどかしいです。

この先の考察も楽しみにしています。同じ作品について、同じテーマでも、色々考えや文章があるのも、この作品の楽しみの一つですね。


Posted by まあや at 2013年03月04日 22:26
まあやさん


おぉ、一瞬どなたかな?と思いました(笑)
コメントありがとうございます。
そして、早速ブログ拝見させていただきました♪

広木の情報に関して、モースヴィーグ側も何も言わなかったので、
大筋はあってそうな感じかなと思いますが、
完全にベロニカとユージンが情勢の話をするシーンを忘れてたので、
またチェックして整理しなきゃな……と。


アルダラスやら政治的意図は、可能性としてはあるかな?程度なので、
ユージンがやはり何か探ってる感じもあったので、
モースヴィーグの襲撃は政治的な意図とは別そうですよね。

「初めから決まってた」は凄く賛成です!

モストン司教もそれらしいこと言ってましたし、
それにカルロが絡むような発言もしていたので、
いろいろな状況が何か決められたことのような感じはします。

ただ……それが何か全く今は検討つかない……。

ユージンが知ってそうな雰囲気ではあるので、
早く記憶戻って話してほしいですね(笑)



ボクラノキセキはいろいろ考えたりするのが楽しいとこなので、
これからも、ぜひぜひお願いします〜。
私もブログ小まめに拝見させていただきます!
Posted by 四葉 at 2013年03月05日 20:30
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