ボクラノキセキ #40 感想&考察※未読の人にはネタバレになるので注意!
結局、いつも通りの更新頻度ですみません。
ちなみに画集「Vitrail」も11巻もしっかり買っています。11巻なんて……Amazonで発注していたのをすっかり忘れていて、通常版1冊に、特別版2冊あります(笑)
さて、というわけで記念すべき第40話の感想&考察を。
思ったよりも大きな進展がなかった印象でしたが、
伏線というか今後への布石となるような描写は多かったですね^^
第39話の、広木と七浦の話の続きから。

槙と別れたことを広木に告げたときの、
広木の発言がすごーく的を射てる感じがしますね〜。
「あんたの言う事きく槙ちゃんは、
あんたの好きな槙ちゃんじゃあなくない?」
七浦は「は?」と感じているっぽいですけど、ホントこの通りなので、
広木の呆れ顔と相まってニヤリとしてしまいました(笑)
優しくされたり、守られたりすると、極端につっぱねようとしますよね。
黒幕についても、1人でなんとかしようとしてたり、
いろいろと面倒な性格をしているというかなんというか……。


この時点では広木はまだ知らないですが、
七浦は「ゼレストリアに数名の裏切り者がいる」という部分で、
まわりまわって黒幕にバレてしまう事を気にしているんでしょうね。
後ほど、ゼレストリアの裏切り者については、
仁科→皆見経由で広木にも知られることになりますが、

七浦が考えていることも分からないでもないですけど……。
ベロニカ本人である皆見と、ここまでしつこく聞いてくる広木は信用して、
他には絶対伝えないことを条件に、黒幕について教えても良いのに…とは。
これまた七浦の面倒な性格から抱え込んでる感じがしちゃいますね〜。
一方の、皆見=偽ユージン王子と仁科について。
前回の話で、仁科にユージンであると嘘をついた皆見は、
・ゼレストリアに数名裏切り者がいる
・城の襲撃を裏で操っていたのは協会
ということを仁科から告げられましたが……。


すべて皆見が見通しているというのも不自然になるので、
皆見の行動で、少しだけマイナス面がでるっていう展開も良いですね〜。
「目に物を見せてやりたい」
という発言から、仁科からこれ以上の情報を教えてもらいにくくなったのと、
ユージン王子として振る舞う際に、ちょっと制限がかかっちゃいそうですよね。
単なる読者視点の感想になっちゃいますけど、
主人公サイドだけでない、他サイドのいろんな心情も考慮しながら、
1つ1つ登場人物に発言させてる感じは、さすが久米田先生だなぁと。
この一連の流れが、ボクラノキセキっぽくて良かったです^^

仁科……(笑)
そして、また場面は戻って七浦と広木へ。


なんかもう、このやりとりについては、
いろいろと人間関係が垣間見えて「うわぁぁあ」ってなりました。
七浦(コットン)については、親友的なグレンについて想うあまり、
過去のグレンの言動についてバルトへやつ当たりをしてしまったり、
大事なものを作らないようにするため槙を振ったり……。
広木(グレン)にとっては、コットンから指摘されてることを、
本人だからこそ否定したいのに、伝えきれないモヤモヤがあったり。
でも、広木(グレン)自信は全くそう思ってないものの、
前世話を見るとバルトに縛られていた部分がないわけではないので、
コットンの指摘も全く見当違いという訳でもないようにも感じますし…。
そして、結局喧嘩別れのような形になる2人…。
早く、信頼しあえるコンビに戻ってほしいなぁと本当に思います。
そんなこんなで、七浦・広木と皆見・仁科のそれぞれが終わって、
いつもの4人(皆見・高尾・広木・大友)が広木家?で情報共有。
広木が枕を抱えてるので、広木家かな?と思いましたが、
もしかしたら高尾家かな?過去の高尾家来訪のものをまた確認しておきます〜。

皆見たちの認識が、「七浦の言う敵=黒幕=王子を騙っているやつ」
になってしまっているので、少し勘違いが出てきてしまってますね。
(という認識で良いんですよね……あれ私が勘違いしてる?)
本当は、仁科から王子を騙っているのが自分たちである事まで聞き出せたら、
もう少しだけお互い歩み寄りながら対処できそうだったんですけど、
微妙な認識のズレが出てるのが、今後少しややこしくなってしまいそうです。
そして、広木・高尾・大友にも、
「教会が裏で操っていた」「ゼレストリアの裏切り者」
について情報共有がされました。

今回の話で、「現世での裏切り者」に触れられる描写が多くなってきて、
いよいよ誰かいるのかな……という感じが凄くしてきました……。
ただ、そうなると皆見=ベロニカであることを、
黒幕が知ってるということにもなるので少しおかしいですし…。
ここ最近、だれがどこまでどういう認識を持ってるか?
うまーく整理できてないので、もう何が何だか分からなくなってきました…。
一度、表にまとめようかな……(笑)
翌朝、こっちも新たな動きが。

いよいよ槙から、モースヴィーク側のいろんな動きが伝わりそう……。
でも、何で邪魔が入りそうな気配がすごーくしますが(笑)
もし槙から七浦組の行動が広木に伝わって、皆見たちの誤解が矯正されるなら、
結局突き止めないといけない2人が明確になってきますよね。
1人は「七浦の言う敵=黒幕」。
そしてもう1人は、最初に「上岡を襲った犯人」。
それぞれが別の人物で、七浦のいうことを全て信用すればの話ですが。
ちなみに、広木の「ななうら〜」という部分から、
いろいろ言いながらも、コットンを心配してるグレンだなぁと思ったりしました。
そして、このタイミングで急に出てくる、
個人的に怪しい2人ツートップの彼女と彼。

1人目の山田さん……まぁ、登場はいたってフツーでしたけど。
槙が広木に打ち明けることを決心して電話が終わった後に、
お迎え?というか、一緒に登校するために家に来てるあたりが、
「この人に邪魔されるんです!」みたいな感じが凄くしました(笑)
そして、もう1人の彼。

2人目の渡辺くん……いよいよ怪しさ満点になってきましたね。
今まで、うっすらそれらしい登場をしてきましたが、
矢沼に「まさか記憶が…?」と本編中で思われてたり、
ここまで明確に「渡辺=前世の記憶あり」が描写されたのは初めてかもですね。
単純に、光に共通点があるように感じて気にしてるだけかもですが、
逆に鈴木が前世の記憶があるかどうか確認してるともとれますし、
何はともあれ、渡辺ばかりこれだけ意味深だと……他も怪しいですよね。
鈴木はあんまり興味なさそーな感じなので関係なさそうですが、
隣りにいる阿部は無言ですし、もしかしたらコッチも関係あり?
さて、そしていよいよ中間テストスタート!
早々に問題が解けてしまったのか、
余裕の大友くんはぼーっとしだして……前世のことを。

リュカがカルロに助けを求めていた、例のシーンの続きですね。
例の地下室から地上へ行く事ができる階段があることが判明し、
そこを誰かが昇っていって出ていったような描写があります。

その階段を降りて、カルロはリュカと話し始めます。
まず、前のシーンで血痕があることを考えると、
ベロニカはリュカの魔法を反射して無傷っぽかったですし、
グレンも倒れていたものの大きな深手は負っているように見えなかったので、
単純に考えるとユージンかな?と思ったりしました。
そして、リュカとカルロのシーンで特に触れられないという事は、
あの場で生存していたっぽい、ベロニカ・グレン・ユージンは、
どこか別の場所に移動したのは間違いなさそうですね。
グレンはまだしも、ベロニカ・ユージンが倒れていたら、
カルロはいち早く気づいて行動しているでしょうし。
そして、この惨状のことを承知していたというリュカに対して、
カルロは過去の事を思い出します……。

「姫の酷な人生はすでに決められた事
苦しいと思ったときにはもう終わる」
「お前と姫 また会う事もあるやも知れん
その時は心のままに行動せよ おまえも自由だ」
前々からいろんな方もコメントで書かれたりしていた、
教会が以前から計画をしていたor予知していたことを、
改めてカルロが気づいてしまった……という……。
ただ、惨状・破壊・虐殺という部分について、
カルロ自体がリュカに怒りを表しているシーンもあるので、
教会が裏で操っているといっても、
カルロたちは計画の表向きの部分しか知らされておらず、
結果的に何が起きるかまでは知らなかった可能性も高いですね。

そりゃ、小さいころから信じてきた教会に裏切られた想いがあるんでしょうね。
リュカを見る表情が、すごく絶望に打ちひしがれているというか……。
「なぜ 止めなかった」
という発言も、いろんな意味が考えられて迷うところです。
「(こんな惨状になることが分かってるなら)なぜ(教会)を止めなかった?」
と考えるのが普通かな?と思います。
そうすると、教会が裏で操っていたことに関しては、
リュカが教会側からの指示を受けるような立場だったっぽいですね。
ただ、一方で前後でベロニカのことを考えている様子を見ると、
「なぜ(ベロニカ姫を)止めなかった?」
とも読めなくはないですし……。
最後に「姫のように」とも言ってるのが気になるところです。
何か、重要な儀式や運命を担わされようとしているベロニカを、
なぜ止めてくれなかったのか……的なニュアンスでも読めるかなぁと。
そして、そんな言葉を言い残してリュカを見捨てるカルロ。
「カルロ!助けろ!貴様っーーー!」
とリュカに言われながらも、降りてきた階段を昇って、また地上に戻ります。
これ……リュカが転生していて現世にいたら、
相当カルロ=大友が恨まれてそうだけど大丈夫……かな?
そして再び、モストン司教の言葉を思い出す。
「助けたいとお前も思ったんだろう
あの仔ギツネに手をさしのべる道もあったのだ」

カルロにとって、ベロニカへの恋愛感情はないでしょうけど、
親友というか、妹というか、大切に思ってたのは間違いないですし、
やはり特別な存在だったんでしょうね。
そして、カルロの目の前にあるのは……もしかして城のあと……?
瓦礫どころか、建物すべてが吹っ飛んでいるのは凄まじいです……。
そして、意外と城からそこそこの距離はありそうな感じですね。

大友がどこまで思い出したのかが気になるところ……。
リュカとカルロの会話を察すると、
カルロ自身は大きく教会の企みには参画してはいなさそうでしたね。
どちらかというとリュカの方が事情通な感じがしました。
そして、「教会は知っていた」という部分ですが、
「裏で操っていた」のか「モースヴィーグから知らされていた」のか、
もしくは予知的な何かで「知っていた」だけなのか。
どちらかというと、リュカが「私の使命だ!」というくらいなので、
単に「事前に知らされていた」とか「知っていた」だけではなく、
七浦や仁科が話してるように「裏で操っていた」のが正解っぽいですね。
そして、モストン司教の口ぶりから、
だーいぶ昔から計画があったのは間違いなさそうですし。
初期の初期から、意味深な伏線っぽかった、
「王族の血」に関する魔法に何か関係があって、
それをベロニカで行おうとした……とも考えたり。
ただ、そうなると、何でこんな成長した時期に?とも思いますし。
ユージン王子をはじめとしてモースヴィーグを巻き込んだり、
モースヴィーグが城を襲撃した理由にはならないですし。
正直言って……最近は謎が深まるばかりです(笑)
6巻とか7巻あたりとかだと、あまり前世の話がない状態でしたし、
割と複雑化してなかったので比較的わかりやすかったですが、
最近はもう頭の中が混乱だらけです……だからこそ面白いんですが^^
第40話は、すごく盛り上がるシーンがあったわけではないですが、
・皆見組も微妙に認識のずれがでてきたか?
・槙が広木にいよいよ七浦組のことを告げるか?
・大友が教会の関与について一部思いだしたか?
・怪しい山田&渡辺がさらに怪しさ満点に…!
などなど、次回以降に繋がる部分が多く出てきましたね〜。
毎回言ってるような気がしますが……次回が楽しみです……!
テスト期間中なので、あまり大きな動きはなさそうな感じもしますが、
逆にテスト期間中にいろんな情報や、人間関係を動かしていって、
終わったら一気に大事件が勃発しそうな感じもしたり……ワクワクです。






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いつも拝見しておりまして、毎回更新される度に「今回こそコメントしよう……!」と思いつつ数年経ち(…)、遂に堪えきれなくなったのでコメントしに参りました!
今回も色んな人物の心情が複雑になったりと、読んでいるこちらも複雑な気持ちになりましたが……個人的にはやはり四葉さんと同じく山田と渡部の二人が出てきたことが大事件でした。
槙がようやく報われそう(と言うのもおかしいかもしれませんが)なタイミングで「優ちゃ〜〜ん 美月ちゃんよ〜〜」と槙母ののんびりした呼び掛けからの「風邪 よくなってよかったね」が何かもう!怖くて!!うわー山田きたーー遂に山田きたーーー(;´д`)と呟きながら読み進めたくらいです……。山田、美人すぎます。
からの渡部!見開き2ページながらまたぶっこんできたなぁと……。渡部は出てくる度に怪しさが増してますよね。ずっと真顔ですし……。渡部と言えば、以前出てきた時は渡辺だったんですが(6巻まで遡りました)誤字なんでしょうか……。
1巻から読み返していたら、鈴木は大分初期から登場していたことにもビックリしました!鈴木の方はどうやら前世には関係無い組のような感じではありますが。
毎回四葉さんの考察には感心しながら頷きながら読ませて頂いております。またの更新を楽しみにしています!長々と失礼いたしました。
コメントありがとうございます^^
すごーくウェルカムなので、今後はぜひお気軽に!
やっぱり、あの山田登場シーンはそう見えますよね!
「私が黒幕です」みたいな怖いタイミングでの登場が、
逆に怪しすぎて、怪しくないような感じまでするくらいです(笑)
七浦の話をふったのも…自然と言えば自然なんですが、
黒幕だからこそ確認したかったとも考えちゃったり。
七浦も山田を黒幕だと知ってるからこそ、
山田と仲の良い槙にはあまり詳しいこと言えなかったとか。
とか、勝手にコメント欄で妄想がふくらんじゃいました…^^
そして、やっぱり気になる渡辺ですよね〜。
というか今回漢字が渡部になってるのに気づきませんでした。
ずっと渡辺でした…よね?誤字ですかね。
いや、もしかしたら矢沼が勘違いしちゃってるだけなのかも…!
鈴木に渡辺そして阿部と、あの3人はかなり意図的に出してきてますよね。
さすがに3人ともなーんにもないとは思いにくいですし。
ここまで渡辺が怪しいと、何も関係なさそうな鈴木を除くと、
意外と阿部あたりが違う意味で怪しい感じもしてきます。
実は、1巻〜3巻となぜか飛ばして6巻〜11巻まで読み直しました♪
今回はゆっくりと、整理しながらまとめてたりするので、
また、感想だけじゃない記事も書けたらなぁ〜とは思ってます^^