やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続8話 それでも、比企谷八幡は。
久しぶりにアニメでうるうるしてしまいました……。3人共本当に良いなぁ……。
待ちに待った第8話「それでも、比企谷八幡は。」
修学旅行や生徒会長選挙が、原作カットも多くペース早かったですが、
クリスマス会の話は本当に丁寧にやってくれて嬉しい限りです

第7話のラストで雪ノ下と別れた比企谷は、クリスマス会の様子を見て帰る途中だった平塚先生に見つかって、車で送ってもらいながら、平塚先生の提案で少し寄り道をすることに。
平塚先生って本当に良い先生ですよね……。比企谷や雪ノ下のことを本当に心配して、考えてあげてるって感じがします。逆に、だからこそ大切なところは本人たちに考え・行動させて、それを暖かく見守りつつも、最後のところでは比企谷や雪ノ下なら乗り越えられると信じてるんだろうなぁと。
「心」とか「気持ち」とか比企谷が即否定しそうなワードを出しつつも、しっかり理論武装?じゃないですが、比企谷でも納得しそうな言葉を投げかけてる感じが、これまた素敵です。イケメン過ぎて結婚できないのも納得です(笑)

比企谷が一晩かけてたどり着いた答えは「欲しいものがあったから」
それが何かは後で登場しますが、そのための最初の行動で奉仕部の部室へ行って、いつもとは違ってノックをして、いつもと違う場所に座る。1人の依頼者として、改めてクリスマス会の手伝いを奉仕部に依頼する比企谷。
今の空虚な関係性から一歩でも欲しいものに近づくための行動だったのですが、それを雪ノ下に「あなた一人の責任でそうなっているなら、あなた一人で解決するべき問題でしょ」と否定されてしまいます。その一言で、由比ヶ浜も含めある意味でお互い本音をぶつけ合う形になった奉仕部の3人。

「俺は、ホンモノが欲しい。」
「仲良くなりたい」「一緒にいたい」とかではなく、「分かりたい」「知りたい」という独善的で傲慢ではあっても、お互いがそう想い合える関係。
今までの比企谷は、誰かに対して「分かりたい」「知りたい」と思った事もない中で、奉仕部で雪ノ下と出会い、由比ヶ浜とも出会う中で、初めて「分かりたい」「知りたい」と感じたんでしょうね。それでも、やっぱり比企谷が言う通り全てを理解する事は難しいことだし、ある意味こちら側の意志のみで独善的でもありますよね。
ただ、それが一方通行ではなく、お互いがお互いのことを分かりたい・知りたいと想い合えるなら、比企谷が言うホンモノになるのかな…?と。
雪ノ下にとっても、そんなホンモノに触れたことがなく動揺したのか「分からない」といって奉仕部を出て行ってしまいます。呆然とする比企谷を叱咤激励したのは、やっぱり由比ヶ浜。

「分かんないで、終わらせたらダメなんだよ!」
比企谷も雪ノ下も、変に理論的に考えて、変に納得した気持ちになって諦めてしまう部分がある中で、由比ヶ浜が分からないなりに感情論で想いをぶつけてくる人物は本当に貴重というか……。
そんな由比ヶ浜自身も、第1期の頃から比べて本当に成長しましたよね。空気を読むというのは、ある意味で相手の事を「分かって」「知って」それに合った言動をする部分もありますし、比企谷がいった「ホンモノ」は、由比ヶ浜にとっても通じるものがあったのかな…と。

部室の外に出ると一色がいて、雪ノ下が屋上に向かったということを教えてもらい、2人で向かう事に。
「話せばもっと分かる。それでも分からない、ずっと分からないままだけど、そういうのが分かる。」
本当になんというか、由比ヶ浜は本質をついてくるというか……。比企谷が思ってた通り、文章として細かくそのホンモノを書く事が出来ないものの、由比ヶ浜は比企谷の想いを理解してるなぁということだけは凄く伝わってきました。
それに、素直な「今のままじゃヤダよ。」という言葉には、雪ノ下も心が動きますよね。由比ヶ浜がずっと続けていた空気を読んで関係性を保つ、という殻を破って、もっと先に進んでいきたいということですし。

「比企谷くん。あなたの依頼、受けるわ。」 「あたしも、手伝う。」
一度大きく壊れてしまった関係性なので、すぐに埋まることはないかもしれませんが、ホンモノへ向かっていけるための扉は開いたのかな……と。
これから比企谷ではなく、奉仕部としてクリスマス会の開催に協力する形となっていきますが……ぎこちない感じにはなりそうですが、早く1期の時のような楽しい雰囲気に戻って、そこから更に先へいって欲しいです。奉仕部の3人は、ひとりひとりが本当に良いですよね……。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は最高です!
ちなみに、OPの歌詞が本当にここまでの話とピッタリなんですよね。
原作は読んでいたので、OP曲をしっかり歌詞見ながら聞いたときは鳥肌立ちました。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 OP
「春擬き」歌詞(やなぎなぎさん)
探しに行くんだそこへ
空欄を埋め完成した定理
正しいはずなのにひらりひら から回る
未来は歪で僅かな亀裂から
いくらでも縒れて理想からそれていくんだ
ぬるま湯がすっと冷めてゆく音がしてた
道を変えるのなら今なんだ
こんなレプリカはいらない
ホンモノと呼べる物だけでいい
探しに行くんだそこへ
でもそれはよくできたfairytaleみたい
君は呟いた
歌詞がもう1話から8話にかけてダイレクトな感じがしてます。
ちなみに、ほぼ毎日数回聞いてる感じがします(笑)6月3日のCD発売が楽しみ!
http://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/disc/cd1.html#cd201503200330
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
第9話「そして、雪ノ下雪乃は。」
あの感動の展開からの……予告の平塚先生が……ひどかった(笑)
だれか早くもらってあげて……






ボクラノキセキ
よつばと!
赤髪の白雪姫
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
GIANT KILLING
ベイビーステップ
僕らはみんな河合荘
みそララ
ラストゲーム
WORKING!!
絶園のテンペスト
ホリミヤ
恋愛ラボ
自分はコミックから入ってまだ小説は読んでないのですが、ほんと由比ヶ浜さんが良い子過ぎますね。
話しが進む毎に由比ヶ浜さんがどうなっていくかすごい気になります。
それといろはすがすごい空気でしたねwww
奉仕部の前でどこまで中の話しを聞いていたのかはちょっと気になる部分ですが・・
個人的には小説とかコミックがアニメ化された作品ってあんまり好きじゃない所があったんですが、俺ガイルを見てると改めて声優さんってすごいなぁというかアニメの良さを感じます。
来週も感想楽しみにしてます。
コメントありがとうございます〜。
由比ヶ浜さん、ホントに良い子すぎますよね……完全に同意です。ヒッキー&ゆきのんの事が本当に好きなんだろうなぁと。割と比企谷と雪ノ下の関係性が中心に話が進んでいってますが、奉仕部は由比ヶ浜がいないと成り立たないですよね。
今週は「奉仕部!」って感じの回だったので、いろはす一瞬でしたね(笑)また、奉仕部として手伝うことになる来週からの活躍?に期待してます^^
私も同じくです!
アニメ化されると、絵が変だったり、話が削られたり、なんだか残念な感じになる事も多かったですが、俺ガイルはすごーく良いですよね。声優さんの演技もピカイチだし、アニメーターの方の愛も感じます♪
あっという間に、次は9話……終わるのが寂しいです……。