ボクラノキセキ #46 ネタバレ感想※未読の人にはネタバレになるので注意!
あっという間の一か月。なかなか時間がないと、新着更新の欄ががボクラノキセキの感想だらけになりますね(笑)
仁科とか渡辺とか考察したいのに><!
前回(#45)の感想
前回の続きで、皆見と大友の二人
皆見はベロニカとして、大友はカルロとして、前世の人物として、今の立場で本音をぶつけあって、二人の関係性も一つ乗り越えたのかなーという感じ。
皆見の「一緒に解き明かそう大友」という言葉に、「はい」と敬語で思わず答えてしまう大友に少しニヤニヤしてしまいました。皆見(ベロニカ)にとっては、春湖(リダ)と共に、絶対的に信頼できる対象として大友(カルロ)が加わった感じで、ホントに心強いですね。
また、大友自身はリュカの呪縛からは解き放たれていない部分については、今後のストーリーにも関わってくるんだろうなーと。
そして、外で御堂と一緒に待っている春湖の、何とも言えない表情が印象的でした。皆見のことを心配して何か抱えているのか、それともベロニカとカルロの繋がりの深さを知っているから、リダとして嬉しい気持ちに、ちょっと寂しい気持ちが入り乱れてる感じですかね?
そして、渡辺は相変わらず何も情報流出せず。
鉄壁のセキュリティ。
手嶋野が使った魔法を「モースヴィーグの騎士の初歩のヤツ」と言っているので、少なくてもモースヴィーグの事を全く知らない人物ではない様子。ただ、初歩という言葉から、教会やゼレストリア側が知っててもおかしくなさそうなので、これでモースヴィーグ関係者だ!とは言えない感じですね…。
ちなみに、渡辺が得た知識の追加verとしてまとめると…。
・前世の関係者は皆見、手嶋野、仁科、大友、御堂、阿部、瀬々(七浦)
・手嶋野=モースヴィーグの騎士
・瀬々=兵士(モースヴィーグorゼレストリア)
・仁科=アシュレイ?
・上岡は無関係
・魔法が使える という所ですね。
渡辺関連の新しい情報は全くなし。ただ、瀬々と上岡のゆるーい自己紹介を聞いて、ギスギスしてるだけじゃない、という考えは持ったのかなという感じもします。
場面は変わって、広木と槙。
御堂から広木に電話があって、一連の騒動の報告があった様子。阿部と渡辺が前世の記憶を思い出したことや、七浦が阿部を止めようとして2階から落ちたことなど…。
七浦が2階から落ちたと聞いて、槙の表情が暗くなった後に、七浦が無事だったと聞いて、ほっとする槙。前から薄々そう思っていましたが……自覚症状がないツンデレさんなんだと認識し始めました(笑)
そんな槙から、広木にとんでもない提案が。
槙
あたしが七浦とヨリ戻して
まだ黒幕の陣営にいた方が色々探れるよね
広木
スパイするって事?
すっごい危ない橋じゃん!
どうやってヨリを戻すんだろう…というのは後半で!
作戦としては悪くないでしょうし、槙としては、もともとその予定で七浦と付き合っていたわけですしね。広木と話したことによって、改めて決意したというところでしょうか?
広木(心象)
「誰かのために」
そうする事で存在理由を得ようとしてる七浦にとっちゃ
槙は手に負えないわな
と同時に得難い それをわかってんのかなぁあいつ(七浦)は
過去にも数回、広木の心象表現があって、その時には全く感じませんでしたが、今回は本当に口調がグレンっぽい印象でしたね。完全に広木=グレンと明確になっていることもあると思いますし、コットン(七浦)のことを考えている親友グレンという立場になってるんだろうなーと。
広木=グレンは、皆見や春湖との関係性のこともありますが、七浦に対しては早めに明かしてあげて欲しいですね。じゃないと、ホントに一人で抱えて突っ走ってしまいそうですし。
そして、いよいよこの方も動き始めました、先生。
電線切断の話からニュースを調べ、そこから過去に瀬々が「カラオケセブン」と言っていたことを思い出して、瀬々のアルバイト先が電線切断の現場だというところまでバレてしまいました。いろいろ繋がって行くときに、今までのことを頭の中で整理します。
先生
屋上での騒ぎの時 瀬々はいたか?
土砂崩れの時は?今日は?
いつも居合わせるのは …皆見
点と点は繋がった
偶然ではない筈だ問い質さなければ
何に関わって何を隠しているのか
明らかにしなければ…!
……皆見ホントに大変ですね……。七浦組の黒幕に、未だ姿が見えないリュカ、そして渡辺に阿部と問題山積みなのに、さらに先生のことまで対処しないといけないとか。今回で大友が心強い味方になったものの、大友や広木と分業しないと、さすがに後手後手に回ってしまいそう。そして、指導室とかに呼ばれるときに、心配だからと春湖がついてくる絵が何となく浮かびます(笑)
さて、問題の先生。
うーん……前世に無関係な雰囲気。ただ、単純に心象表現だけ読んでると、前世の関係者でも違和感はない内容なので、まだ判断つかないですね。逃れたっぽいので司祭ではなさそうですが、前世の関係者という可能性もありそうだなーと思ったり。
そして今回のメインディッシュ。
広木と別れた後に、槙が向かった先は……七浦宅。
猫の鳴き声が聞こえて、ぴくっと反応してしまい、そわそわする槙さん。絶対、久米田先生楽しんでやってそう……何だろうこのテンプレ的な感じは(笑)
さて、本題へ。
槙
あんたベロニカ姫を守りたいんだってね
七浦
っ!
槙
悠ちゃんからきいた
七浦
…まさか 広木に俺らの事話したんじゃ…
槙
黙ってると思う?
七浦
バ…ッカ野郎…
なんでだよ 絶対漏らすなっつっただろ なんで
おめーの身が危なくなるってさんっざん言ってきたろ…
なんでわかってくれねーんだよ…!
槙
言っとくけどあたしはあんたの事はじめっから好きでもなんでもなかった 七浦
あんたが嘘ついてあたしを孤立させたから
あたしは嘘ついてあんたに取り入ろうとしたの
嘘つき同士お互い様でしょ
・
・ (ちょっと飛んで)
・
七浦
…散々忠告したからな もう面倒見切れねーぞ
…おめぇがこの先どんな目に遭おうとぜってー手ェ貸さねぇからな…!
槙
…よかった
そう言ってくれるあんたは いい
槙のためとか槙を守るとか槙が一番とか
…ゆーのはぶっちゃけ重くてキモい かった
七浦
は い…?
槙
ベロニカ姫を一番に守るあんたが好きだって言ってんの
えっと…これは、どういう判断をすればよいんですかね?
広木との会話で「ヨリを戻す」と言ってるから、演技なんだろうなーと思いつつも、「好きでもなんでもなかった」とか、七浦組のことを広木に伝えたこととか言っちゃっていいのかな?と。下げて上げるじゃないですが、下手な隠し事をせずに全部正直に伝えてしまって、そこから最後の所だけ嘘を混ぜてヨリを戻そうとしてるのかな?
個人的には……槙が七浦宅に来るまでに、七浦への気持ちを自覚したという一縷の望みを願うばかりです。全体的な槙の表情を見てても、素が出てるような印象でしたし……とにかく二度踊らされる七浦があまりに可哀想で……。ただ、さすがに「好きでもなんでもなかった」と言われたら、七浦も今回の発言には警戒するでしょうし、どうなるのかな…。
「ヨリを戻す」作戦での演技なものの、ヨリを戻した後で七浦が槙を対等な存在として扱う中で、最終的には槙も七浦に惹かれちゃいました……という展開が私は良いです(笑)仁科に神官の魔法を使ったことで、ピンチに魔法が使えなくなっていた槙を七浦が助ける……そして……みたいなのを期待しています^^
さて、今回は学校側では大きな進展はなかったですね。
前々回・前回の後始末的な感じでした。こっちはこれから、阿部・渡辺・先生がどう動いていくのかがポイントになりそうです。渡辺はかなーり警戒していますし、誰か一人を見極めてそのうち情報を探ってきそうですね。もし渡辺が城にいたモースヴィーグ系だったら、今のところの最有力は手嶋野でしょうか?「モースヴィーグの騎士の初歩のヤツ」と言っていることから、手嶋野=モースヴィーグ騎士という素性がハッキリしていますしね。逆に攻め込んだ側なら、やっぱり阿部と話すんでしょうね。
不用意に仁科に前世のことを伝えなかったことから、かなり思慮深い性格っぽいですし、このまま何もしないで翌日登校をしそうでもないので、夜とかに誰かと接触しそうな予感もしますね。
そして、七浦と槙。
槙の行動がどれだけが演技で、どれだけが広木と打ち合わせした上での発言なのかが分からないので、次話待ちというのが正直なところですね。演技だったら、七浦組のことを広木に伝えたことも、事前に広木と打ち合わせはしていそうですし。
ボクラノキセキの登場人物は全員がホントに良いキャラしてるので、七浦と槙はそれぞれ好きで、二人セットも好きなので、最終的には良い形に落ち着いて欲しいところなんですが…。皆見・春湖と違って、七浦・槙も最終的には良い関係性になっていきそうな二人だと思うんですけどね〜。
そして、来月は次話に加えて、ドラマ付単行本「ぼくらの前世考察」も楽しみです。amazon先生で予約もバッチリでございます♪みなさま良いお年を!






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広木が魔法を教えてもらおうとしていた時、神官は騎士に魔法を授ける時に詳しい個人情報が必要だと言っていました。
アシュレイに魔法を授けた神官がリュカだとすれば、神官であるリュカがアシュレイと騙るのは無理ではないかと。
あくまで、あくまで、推測ですが。
コメントありがとうございます♪
おぉ……その発想はなかったです。確かに、アシュレイに魔法を授けた神官がリュカなら、アシュレイのことをいろいろ知っていても不自然じゃないですね!そんな描写はなかったものの、なんだかありそうな感じが凄くします(笑)
あと10日間に次話ですね〜。話が動きそうですし、どうなるかな?
今回、考察や感想ではないのですが、
ついつい書き込みに来てしまいました!ρ(・・、)
27日にボクラノキセキの考察本が出ていたの、四葉さんご存知でしたか?!
私は今日書店で見かけて、
ひじょ〜に気になったものの、
手持ちが足りず断念して帰りました(。´Д⊂)
四葉さんは買いますか?
やっぱり内容、気になりますよね(。´Д⊂)
もちろん……買いました!
「ぼくらの前世考察本」というタイトルのドラマCDって感じです^^
今までのおまけと違って60分版?なのでボリュームあるのと、
そのドラマCDのサイドストーリー的なおまけ漫画がついてました♪
内容ともに満足ですが……ちょっと高いですね><
個人的には、上岡初登場が嬉しかったです!
やっぱり読みたい♪ヽ(´▽`)/
情報ありがとうございます!
金額が許容できれば、内容的にはバッチリオススメですよ〜♪
個人的には、脚本部分が意外と好きです^^
久米田先生が書いてる?のかな…と思われる、
それぞれの登場人物の喜怒哀楽の表現部分とか、
単純に中身についても面白いですしね。
あと、過去の特典部分も少し載ってるのも良いです!
遅くなりましたが、考察本GETしましたーー!♪ヽ(´▽`)/
最初は考察本ってワンピースとかで見るような考察本で、
おまけでドラマCD が付いてるのかと思ったのですが、
皆見達の回想(もとい考察)だったんですね!
相変わらず細かい設定、描写に感動&納得でした!
いや!買って良かったです!(^^)
大満足!笑
反応遅くなりましたが……おめでとうございます!(?)
あっ!その部分のご説明をすべきでしたね><
確かにややこしいかも……「ぼくらの前世考察」というタイトルのドラマCDブックなんですよね〜。私も最初、ONEPIECEみたいなのだと思ってました(笑)
おまけ漫画も結構ついてましたし、台本的なのは裏側が見れて結構楽しめますよね^^