※未読の人にはネタバレになるので注意!
衝撃的なグレンの出自が明らかにされ、続きの一話。広木はそれを知ってたのか?そして、またもう一波乱ありそうな展開に……。更には考察と言うなの妄想が花開いちゃいます。
アリファルド家の息子だったことを知ったグレンの続きから。
ベルバニア家ではなかったことに衝撃を受けて、拠り所にしていた部分も見失ってしまってるようですね。フレデリクに対しては「アリファルドに対する政治利用」、ステラに対しては「アリファルドへの復讐」、バルトに対しては「ベルバニア家の中で味方が必要だから」など、頭で否定をしつつも、やっぱり動揺してるのか心のどこかで感じちゃってるみたいですね。
この後、成長すると共に、どんな心境の変化が生まれていくのかが、モースヴィーグ襲撃時のグレンの行動を決めそうですね。バルトに対する想いのようなのは、成長してからのグレンも口にしていたものの、それがどこまで本心だったかとかも正直読めないところがありますしね……。個人的にはグレンはやっぱりゼレストリアの味方でいて欲しいですが、何かキッカケがあったら闇堕ちルートになってもおかしくないですし。
さて……そんなグレンの記憶について広木は……。
広木(思考)
参謀の息子ってのは間違いじゃない
グレンはソーントン・アリファルドの息子
この事はいつかベロニカ様には話したんだ…
グレン(回想)
これはバルトにも言ってないんです
広木(思考)
…だから皆見は今黙っててくれてるんだよな…
……この事が戦争に絡んでるなら
「グレンが参謀の息子」っていうのが事実だと知ってる人間こそが
戦争の真実に近いやつ …ってことなんじゃないのか
ものすごく、アッサリだったので逆に衝撃的でした(笑)
いつの時点で、グレンがソーントンの息子だったという記憶を持っていたのかが不明ですが、広木はバッチリ知ってたみたいですね。違和感を感じてた発言は、まさにそのまんまだったみたいで、魔法を覚えよう作戦についても、広木としてはゼレストリアの騎士の家では随一の「アリファルド家の魔法」を覚えられるのではないかという期待もあったみたいですね。
少しだけ気になったのが「皆見も知ってる」って部分ですかね〜。
グレンはベロニカには言っていたみたいですが、その記憶を皆見が思いだしているかどうかは不明ですしね。もし皆見が思いだしてなかった場合、広木の認識の違いが少し波紋を呼びそうな感じもします。
例えば、広木も言ってますが、他の誰かが「グレン=参謀の息子」という事実を知っていて、皆見が広木以外からそれを知った時に、「広木は何故隠してるのか?」という思考になって、変な亀裂が起きちゃったりとか……。
ただ改めて前々回を読み直してみたら、皆見(ベロニカ)も「バルトにも言ってないんです」というグレンの発言に対して「…これか…?」という発言をしてますし、やっぱり皆見も分かってはいるのかな?内通者が「参謀の息子」という事実が出た時に、皆見の反応が一切描かれていなかったといのも今になって思えば、それがグレンだっていうことも知ってて、表現的に反応を隠したとも考えられますし。
とりあえず、広木&グレンに対して、厳しい展開にならないことを祈るばかりです……。
そして、更に次の展開へ……まだまだ続くよ阿部の乱。
阿部がカラオケ会議から帰る途中、護衛は渡辺。ちょっと違和感がありましたが、こちらは後で。
阿部の前世が、実はかなーり身分が高くて強かったという事実が発覚。ただの、一騎士が「参謀の息子が内通者」という事実を知ってるのか?という疑問は少しありましたが、もしかしたら阿部の前世は、モースヴィーグの襲撃側でも地位ある存在だったのかもですね。
そして、そんな自身満々な阿部が訪れたのは、ある人物の元。
阿部
よく来たな仁科!
仁科
決闘だなんて馬鹿げている
渡邉
……!?
仁科
どうして渡辺もいる?
阿部
気にすんな勝手についてきただけだ
渡辺
決闘…って!
阿部
よくある事だったじゃないか俺らの世界では
闇討ちなんて騎士道に反する!正々堂々勝負だ
俺はお前が邪魔だ仁科
お前だって愛しの第三王子のために俺を黙らせたいだろう?
遅かれ早かれこうなる運命だ
仁科
……致し方ない…
渡辺
おいおいお前らバカだろ…
最初こそ暴走してたものの、カラオケ会議にも参加してたり、阿部も少し落ち着いたかな〜と思ってた矢先に(笑)
そして、今月はこれでおしまい。来月はどんな展開になるのか……阿部vs仁科がどうなるか、広木が皆見に話せるかどうか、このあたりですかね。相変わらず毎月毎月、引きが上手いですよね〜。
さて、話は戻って阿部vs仁科。
上で違和感と書きましたけど、阿部の護衛に渡辺ってのは、仁科がらみで何かあるんだろうなと勘ぐってしまいますね。普通に考えれば、前世が誰かも明かしてなくて、記憶も戻って間もない渡辺を、阿部の護衛につけるってのはおかしいですからね。最初見た時に「え?」と正直思ったので、ちょっと展開に無理を感じつつ……逆にだからこそ、仁科関係の怪しさが倍増してる感じがあるんですよね……。
仁科の表情も、決意っていう部分もあるかもですが、どことなく意味深な感じもしますし。こうなると阿部が「身分が高くて強かった」という発言が、盛大な前振りな感じがしてしまいます(笑)
ここからは、何も確認していない、ふと思った妄想。
「仁科=リオーグ・アリファルド」なのでは?
@仁科=アシュレイじゃないっぽい
なんとなーく仁科=アシュレイじゃないっぽい雰囲気は、ここ最近は漂ってましたよね。渡辺=アシュレイ疑惑がかなり強まってくる状況ですし。
A内通者である参謀の息子はグレンじゃなくてリオーグ
城や襲撃を描く際には一切登場していませんが、モースヴィーグ襲撃時にたまたま訪れていたとか、秘密裏に来ていたとか、そういう展開は別におかしくないですしね。グレンを悪者にするとはさすがに思えませんし、ドルゲルグとアリファルド家、モースヴィーグが手を結んだという話もあるので、アリファルド家のリオーグが裏工作をしててもおかしくないのかなーと。
B広木の「ゼレストリア随一の魔法」発言
阿部が「身分が高くて強かった」と言ってる中で、対比するように広木がアリファルド家の魔法の強さについて言及してます。阿部も強いが、それを上回るアリファルド家の魔法で仁科が圧倒する……みたいな展開がありそうかなーと。
C七浦との関係性
リオーグがコットンに対して「オルヴェ家の再興」を餌にして裏切らせた、仁科=リオーグだから「コットンの裏切り」を知っていて、それで脅迫してる……という違和感なさそうな流れが出来そう。
今までの、仁科や阿部、渡辺の発言を見返さないと分かりませんが、なんとなく仁科=リオーグ・アリファルド?だと、いろいろ説明が出来そうな部分も出来そうな感じもしました〜。だいぶ思い付きなので、要確認ですが(笑)
前世のリオーグの企みは、ベロニカやユージンに阻まれて、仁科は復讐のために動いていた。だからベロニカやユージンを探していた。阿部を打ち負かして、そのことを明かして、仲間に引き入れる……とかありそうな予感。
妄想終了!
という感じで、過去の話があればこそですが、たった20ページくらいで、ここまでいろいろ毎回考えさせられるのは、やっぱりボクラノキセキは凄いな〜と、改めて思いました♪次回も楽しみです!
毎月連載になってから早く見られて嬉しいですよね(-´∀`-)
今回は随分話が進みましたが…。
何だか阿部がすっかり変わって周りはさぞかし訝しんでいるのではないのでしょうか
早く戻って欲しい気もします…。
仁科も演技なのかどうかはわかりませんが…。
14巻ではピンナップが仁科=アシュレイでしたし、渡辺の目つきがリオーグに似てることもあって、渡辺がアシュレイなのか?と疑問には思うのですが…。
というか、密かに気になってるのは、皆見と手嶋野に攻撃するように七浦に言った時、黒幕が手嶋野の事を「最悪死んても構わない」と言った事なんですよね…。
酷くないですか?現代なのに(^_^;)
それを仁科が、言ったとは思いたくないな…ってのもあります。
うーん、ドキドキしますね(汗)
早く月末来て欲しいです!
長々とすみませんm(__)m
どんどん話が動いていってわくわくしますね!
私も渡辺が護衛なのすごく気になりました!
あえてこの3人にしたかったんだろ的な感じが!
渡辺がリオーグっぽさ出してるだけに、
仁科のアシュレイと逆なんじゃないかと思いますよね!
渡辺が最初に知ったのが、仁科=アシュレイって事ですし。
だから渡辺はアシュレイと名乗れないのかな、とか思ってしまいます!
ただそれだと広木がベロニカを名乗って皆見が正体明かせなくなったのと同じ展開なので、逆にミスリードなのかなーとか。色々考えてしまいます!笑
とりあえず次回の3人の動向楽しみです!