ボクラノキセキ #27 感想この記事はネタバレ感想になるのでご注意ください毎回2ヵ月の間にいろんなマンガを読み漁ってはいるものの、
なんだかんだで最終的に一番面白いのはやっぱりボクラノキセキだなぁ……。
ついに数話前から話題になっていた「魔法を使って記憶を戻す作戦」の決行日。
今回のお話は、魔法&前世のこと、現世での動きなど盛りだくさんでした〜。

場面は前日に遡って、モースヴィーグ側の打ち合わせから。
前回のラストで「手嶋野」と「皆見」を狙うということになった部分。
七浦 王子ん中で「あいつなら大丈夫」的な なんかあんじゃねーの?うーん…七浦と黒幕の会話を聞いている限りじゃ、
そういう感じでもなかったような気もするけれど……。
翌日は七浦は表向きは参加せず、
残りの3人は現場でカバーをするという感じに決定。
その後、七浦と槙はいつものミスド?へ移動。


記憶が残っている + 戦争をしていた前世だと、
殺した経験も残ってしまうというのは大変ですね

今までは七浦自身が前世を回想するシーンはなかったですが、
七浦=コットンという形で現世・前世の関連が描かれましたし、
今回の話で
七浦=コットンというのは確定で良さそうですね。
逆に、やっぱりコットンだったということは、
七浦が何で黒幕に協力しているのかってことですねー。
現世での因縁どうこうで、ここまで従順になると思えないから、
やはり前世のときに何かあったのかな?情報が足りないので何ともですが
そして、まさかの……。



槙の受け答え(笑)「なぐさめて懐柔するとこだった…かな」と考えてる矢先に、
七浦から「そーいうとこ好きなんだけど」と言われるところとか。
「うん 付き合おう 本当に」というところとか。
七浦が「は?」と思うのも分かりますね〜。
西園とは違う意味で、
ちょっと天然な槙さんは面白くて結構好きです(笑)
なーんか、七浦が黒幕に協力しなければいけなくなった理由を槙が知って、
同情?して、少しずつ七浦に協力するようになる…みたいな展開になりそう。
というか、事情あって黒幕に協力してるだけだろうから、
そうならないと七浦がさすがに可哀そうかな〜。
さて、いよいよ決行当日のお話に!
来ていないのは、
七浦・一ノ瀬・榎本・木村・日野・山田・菊池の7人。
相変わらず安定の犯人候補の日野さんを始め、
一ノ瀬・榎本・木村も結構名前は出てきちゃってますね。
一応、おさらい。左は上岡襲撃 / 右は菊池襲撃 の時のアリバイ。
日 野 体育館 一人 / 不明
一ノ瀬 体育館 木村 / 不明
榎 本 帰宅 大木と / 不明
木 村 体育館 一ノ瀬 / 教室
というか山田も欠席というのが気になる。
うーん…山田=リュカ=黒幕…か?神官魔法使えるし。うーん…。
一方で、この二人は参加。長谷部と福島ですね。
なんかもう、完全にクラスメイトは顔と名前一致したなぁ……。

この方も、もちろん陸上競技場にいます。

見るからに怪しい格好の七浦。
大友も下見の準備をするまでは凄くよかったけど、
信頼できる人と、交代しながら1日見張ってればよかったのにと思ってしまいました(笑)
そうすれば、七浦とか見つけられただろうに……。
まず、陸上競技場に到着して始まったのは魔法実験。
魔法にはいくつかの系統があって、
攻撃魔法、
防御魔法(神官魔法)、
補助魔法(目くらまし・信号弾)があり、
攻撃魔法は
爆発力・速度・攻撃範囲・浸透力が異なるようです。

そして、1巻から出ていた魔法の「色」について。
赤 → オレンジ → 黄 → 白白に近づくほど強力になるそうです。過去には
青も出ましたね。
………まぁ……白黒ページなのでオール白に見えるんですが…。
こんな説明を終えて、ついに魔法の実演タイム。
まずは一番弱い攻撃魔法を使って見ることに。



攻撃魔法は体内に浸透して血と反応して、
末端や頬や首元が紅潮するそうで、
血色の良い死人=魔法で命を落とした死体、という感じらしいです。
………まぁ……白黒ページなのでオール血色悪く見えるんですが…(笑)
続いて、神官が使える防御魔法の実演タイム…の前に。


この見開き1ページは凄く良かったです!特に画像2枚目の中央→左の構図とか、さすがのくめた先生です!
周りの「シーン」という感情が凄く伝わってきます(笑)さて、
魔法を使えない西園。
途中までは
「魔法を使えないアピールをしてる?」とも思いましたが、
最後に本人も「なんでだろ…」と心の中で思っているという事は、
本当に魔法が使えないみたいですね。呪文も間違ってなさそうですし。
となると、何故使えないのか?
個人的に広木は弱い魔法は使えるし、強い魔法に関しては、
グレンである事を隠すために、使えないことにしていると思ってますが、
西園は弱い魔法も強い魔法も、全て魔法が使えないというのは謎ですね。
精霊というものを真剣に考えるのであるならば、
禁じられていた魔法を使ってしまったために、
精霊との契約である魔法を以降使えなくなったと、
考えるのが今のところでは一番妥当なところかなーと。
つまり…
リリーはバルトに回復魔法を使った…のかなと。
転生だけなら、精霊関係なく魔法で殺されるだけでOKで、
回復魔法を使った=神官の教えに背いた=精霊への裏切り、
という形で、魔法が使えなくなっているというのが納得できそう。あえて、西園=魔法が使えない、というのにページを割くというのは、
上のような考察が外れていたとしても、
前世でリリーが何かしたという可能性は非常に高そうですね。
気を取り直して、防御魔法の続き。

なかなか派手な演出をするものの、
見ている側の記憶はまだイマイチ戻っていない様子。
そこで……


広木・元井との対峙の時とか、矢沼との戦いの時に使っていた、
わざと外すこともできる、高尾の上からドーンとくる魔法を使うことに。
リダって何だかんだでエリート組だし、覚えてた魔法もかなり強力なんですよね。
菊池が襲撃されたときも、七浦の攻撃を防ぐだけの高ランク魔法使えてましたし。
「5発 行きます」に大丈夫なのかな?と思っちゃいました。
高尾というよりも、リダとしての雰囲気が出てる発言だから、
頭が良い敵陣営がいたら下手したらバレそうな気がしちゃいました。
前日の一件があってから、ちょっと気が緩んでそう…皆見も含めて(笑)
にしても、こんな感じで狙い撃ちできるんだーと思ってたら。
まさかのハズれ!?ではなく……

七浦が凄いのか、魔法自体がもともとそうなのか分からないですが、
かなーり離れたところからでも、あんな
ピンポイントで狙えるんですね。
今まで魔法はもう少しアバウトな感じだと思っていましたが、
今回の話で種類や効果はもちろん、命中精度も分かったのは良かったです。
というか槙以外でも、6発撃たれたのを気づく人いてもいいだろうに…。
10発の11発とは違って、数が少ないので広木あたりは気づきそうだけど。
そんな危険な目にあった皆見だけど、魔法で前世の記憶よみがえり効果も。

この光景を見ているということはベロニカがまだ無事な時に、
石壁の部屋でリュカが倒れた、ということですね。
ユージンらしき姿が一切みえないので、
ベロニカの反射魔法で攻撃を受けた直後とは別な可能性も。
こんな皆見の記憶の話をキッカケに前世の記憶を思い出す大友。

さっきのシーンの後っぽいですが、
石壁の部屋は、まさかの地下だったようです。ちょっと予想外。
声をかけているものの、周りはカルロ以外一切反応していない上に、
カルロもリュカ以外の声を聞いていないということは、
ユージン・ベロニカは別のところに移動した可能性が高いですね。
石壁の部屋=ラストシーンという固定観念が少しあったので、
この後というのがどうなったのか?というまた気になる部分が出てきました。
さらに、大友の話から手嶋野も。
やっぱり地下なんですね。この上のシーンの後で出てくる、
「怒られちゃいました」的な笑顔?でヴィンスの方に振り向く姿を見ると、
リュカが黒幕だったという感じが少し薄れて、
ユージンに従わされていただけという雰囲気にも感じます。
そして……さらに……

え!!??
えええぇぇぇぇ!!???こういうところが、ボクラノキセキのズルいところ(笑)
こんなタイミングでグレンが登場するとは思っていなかったし、
あの場面を少し俯瞰にしたら、グレンが倒れてると誰が思うでしょーか。確かに、ヴィンス(モースヴィーグ)を守るという理由は不明でしたが、
グレン(ゼレストリア)を守るために反射魔法を使ったというのは納得。
ちょっと前世の流れを簡単に整理するとこんな感じかな?
★は今回の追加部分。おかしい部分あるかも…。
01 モースヴィーグの襲撃
02 ベロニカ・リダ・グレン・その他2名が合流
03 ベロニカ・リダ・その他2名とグレンが分かれる
04 ベロニカ・リダとユージン・ヴィンスの遭遇
05 魔法の発動?
06 リダの離脱
グレンが左耳にピアス ユージン・ヴィンスがリュカと合流→地下へ ★07
ヴィンス・リュカ(+ユージン?)にグレンが遭遇 ★08
ヴィンス・グレンが負傷 ★09
リュカがヴィンス・グレンに魔法 → ベロニカ反射 ★10
リュカ負傷 ★11
カルロがリュカを発見 ★12 ベロニカの謝罪?
〇ユージンはどこに行った? 手嶋野(ヴィンス)の回想シーンでは、(ベロニカの魔法反射)
リュカの右側にユージンらしき人物がうつっていましたが、
今回はグレンがヴィンス・リュカと会うシーンから見かけなくなり、
の一連の流れからすると
ユージンの存在感がないのが気になります。
〇グレン・ヴィンスが倒れていた理由 あの状況からグレン・ヴィンスが倒されてしまい、
その2人に対してリュカが魔法を使うという展開までの間が全くの不明。 どちらかだけなら、グレンとヴィンスが戦ったとも思いますが、
何がどうなって、ベロニカ魔法反射シーンまでいったのか謎ですよね。
〇リュカはまだ生きていた? ベロニカの反射魔法orそれ以外の魔法で攻撃され倒れた後、
カルロが生存しているリュカを発見するシーンが今回描かれました。
話しているリュカに対してカルロ以外の反応がないということは、
ユージン・ベロニカは移動したのか?ヴィンス・グレンはどうなったのか?〇ベロニカの謝罪シーン 改めて見てみると、
結構遠くまで見通せる場所のようなので、
石壁の部屋=地下ではないような感じがしますね。
ベロニカは違う場所に移動しているのか、
もしくは、地下の戦いの前に謝罪シーンがあったのか…。
なーんか、今回は盛大に前世シーンが描かれたので、
いろいろと前後関係や出来事を考え直さないといけなさそうですね。
特に
リュカ=黒幕っぽさが正直なくなってきた感じがします。
広木=グレンの考察後編もまだだし、また考察記事書きたいな〜。
ちなみに!!
グレン登場シーンの広木の反応は見逃さなかったですよ〜。あの反応は……やっぱり広木=グレンだと思いました。
バルトだったら、あの反応おかしいじゃないですか。しつこいです?(笑)
そんな記憶の連鎖が続いてから、少し休憩を取る事に。、
皆見と高尾が話していると、仁科と手嶋野が登場。
手嶋野と皆見を正面玄関の建物内に連れてこい。他言無用。これはモースヴィーグ陣営の作戦がいよいよ…ですね。
仁科も演技してるんですよね〜。
演技に演技が重なってくると、いろいろ読み手も混乱して来ますね〜。
そこを読み解くのがボクラノキセキの面白いとこなんですが♪

七浦:まとめ役 仁科:誘導係 槙:七浦サポート 大木:他の人の所で待機
という役回りで実行に移すようで……ついにその時が。

まさか、こんな本格的な攻撃をする感じになるとは…。
手嶋野も、皆見を守る思考が少し染みついてきてる感じが(笑)
高尾とも良い信頼関係があるし、頼りがいあっていいですね。
ちなみに、これは攻撃してるのは七浦っぽいです。
明らかに七浦が魔法を使っている描写はないですが、
血のついたガーゼを持ってるシーンがあったので、おそらく七浦のはず。

魔法をピンポイントで狙えるというのが実際に分かりますね。
足を攻撃して、動けなくして逃げ回らないようにしつつ、
魔法での反応や記憶呼び戻しを図るような意図がありそう。
そして、その意図がまんまと……。

ついに、
七浦に反射魔法の事が知られましたね〜。今のところモースヴィーグ組に反射魔法のことを知ってる人はいないですが、
七浦の反応からすると、心当たりが少しあるような雰囲気もあったし、
七浦に皆見=ベロニカとバレてしまうキッカケになりそうですね。
皆見の反射魔法で、皆見・手嶋野は助かったものの……
仁科!?これは本格的な戦いの犠牲が出た感じになってきましたね。
死ぬとかいう感じではないものの、そこそこ出血してるし、
いままでの「ちょっと遊んでて」という理由じゃすまなそう。
これ、
仁科の怪我をどう関係者以外に説明するんだろう……。一方で、
なんだか違和感があったり。あれだけ
ピンポイントで狙える七浦が、
仲間であるはずの仁科に何故ここまでの傷を負わせたのか。
七浦の攻撃で仁科が負傷したというのは、
モースヴィーグ陣営が今後成り立たなくなるような事件なのに、
七浦が焦っているようなシーンもなく、
様子をみているだけだったのも更に疑問に感じました。
やっぱり
仁科が黒幕ってのが頭の片隅にあるんですよね〜。
あえて攻撃を受けて、被害者になることで、
いろいろなことの犯人の対象になるのを避けたと考えられなくも。
次回が気になるようなところで終わりましたね(笑)これは、さすがに槙もショックを受けたっぽいですね。
ここで何か行動をおこすというよりも、
そこまでして七浦が黒幕に協力する理由を聞く流れになりそう。
また、瀬々が現場にいるということはなくなりましたが、
小さいコマで見にくいですが
携帯を持ってるのは気になりました。
連絡を取り合ってると考えられなくもないんですよね……。
今回もボリュームたっぷりで凄く面白かったです♪
魔法についても詳しい説明があったのに加えて、
西園が魔法使えなかったり、前世の新事実がたくさんでたり、
非常に新情報満載の1話だったので……いろんな考察がまた出来そうです〜。
特に、前世の所については、過去の部分とも照らし合わせて、
いろいろ読み直してみたいところですね〜。
くめた日記 #27
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